現代人に多い「外反母趾」の理由と、改善トレーニング法を解説!

ヒールだけが原因ではない「外反母趾」。男性や子供にも急増中で、O脚や膝痛にも・・・?現代人は避けて通れないかもしれないその理由と、改善の為の簡単トレーニング方法を解説!

【健康・美容】子供・男性も急増中!外反母趾の原因と対策!

こんにちは、BOSSです(^_^)
「梅雨は何処へ行ってしまったのか!?」と思うくらい暑い日が続いていますが・・・皆様お変わりありませんか(^^;)?
今日は、ちょっと意外な?足についてのお話です(^^)

あなたは、足に痛みや違和感を感じることはありますか?
足の指を開いた時に下の写真のようにキレイな逆三角形になりますか?

「そもそもこんなに開かない!」という人は、自分の親指の向きを確認してみてください。
もしかしたら、このように内側を向いて、根元が膨らんではいませんか?

これはいわゆる「外反母趾」と呼ばれている状態なのですが・・・実はこの写真、男性のものです。
「外反母趾」と聞くと「ヒールを履く女性がなるもの」と思っている人が大半かもしれませんが、近年女性に限らずこのように男性や子供!にもこの外反母趾が増えている状況なんです(--;)
一体なぜなんでしょうか?
今回は、そんな外反母趾の意外な?原因と、その改善策について解説してきたいと思います。

確かにヒール、特に爪先が細く踵が高いものを履くことによって外反母趾になってしまう例もあるのですが、上の写真の男性は当然の如くヒールなど履いた経験はなく、しかも御年74歳。
今までの「常識」だと、外反母趾になるはずもないですよね(--;)
そして、同じく外反母趾とは無縁そうな最近の小学生や中学生の男女でも、同様に外反母趾や浮き指などの症状が出ています。
これらの外反母趾にはヒールではない、ある意味もっと深刻な別の理由が隠されています。
それが、「足の3アーチの消失」です。
「足の3アーチ」とは、下の写真の赤線の部分を指します。

具体的には、親指の根本・小指の根本・踵の3点を結んだラインがアーチ構造を形成しています。
このアーチがあるから体重を受け止め、足の機能を活かすことが出来るのです。
ところが、このアーチが潰れてしまっている人が非常に増えています。
特に横アーチ(下の写真A)と内側の縦アーチ(下の写真B)が潰れ「開帳」してしまっている人がとても多いです。

これらのアーチが潰れるとどうなるのか、この骨格模型を使って再現してみましょう。

骨格模型を上から見た写真ですが、親指の向きに注目してみましょう。
大体正面を向いていますね(^^)

この模型に、体重の代わりに手で上から圧をかけてみます。
通常3アーチがしっかりと形成されていれば問題ありませんが、それが潰れてしまった開帳足だとDのように親指が内側を向いてしまいます。

写真Dを正面から見たらこのようになります。
見てお分かりの通り、開帳していると足の上の骨(脛骨)も内側に倒れていますね。
これは「内潰れ」といって、O脚の原因にもなります。
私はこの時ほんの軽く押した程度ですが、これが数十キロという体重が常にかかり続けていたらどのような結果になるかは想像がつくと思います(--;)

では、そもそもなぜ開帳してしまうのでしょうか?
それは足に合わない靴を履いたり、日常生活で足指をしっかりと使っていないからと思われます。
特に最近は子供が外で裸足で遊べるような環境がめっきり減ってしまっていますよね。
現代社会は、人間の足にとって非常に不都合な環境なのです(~~;)
本来、草原や不整地を歩くのに特化した構造をしているのに、コンクリートやアスファルトの上しか歩いていませんからね(^^;)

外反母趾の場合、親指が内側に入っているからと言って外側に向かって引っ張っても、アーチが消失したままではまたすぐに元に戻るのが関の山です。
大事なのはやはり3アーチの復活なのですが、ここで簡単な足指の体操をご紹介しましょう。
足指を「寄せる」動きですが、これを繰り返すだけで足の筋力が鍛えられ、ある程度3アーチが復活してきます。

上手くいかない場合は、指の間にティッシュなどを挟んでそれを潰すように力を入れると分かりやすいかもしれません。
ただし、くれぐれも寄せる時に指は曲げないように!
指が曲がった状態だと、本来使ってほしい「足裏の筋肉」ではなく、ふくらはぎの筋肉を使ってしまうので要注意です(^^;)

外反母趾は目に見えて現れた1つの「結果」に過ぎず、その裏には普段の自分の体の使い方のクセや歪みが隠れています。
ヒドい症状になる前のちょっとした変化・サインを見逃さず、体の使い方を見直すきっかけにしたいものですね(^^)v

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪